見せ場が多くて飽きさせません。 エンターテイメントの映画として、とても満足できます。 派手な特殊能力がないキャラクターなのに、その行動に心がゆさぶられます。 縦一つの肉弾戦に次ぐ肉弾戦で、アクションシーンは恐らくアベンジャーズ随一です。他のアベンジャーズに比べて、アクションシーンに派手なCGが使わずに、役者のアクションをとても魅力的に見せています。 それに、脚本がかなりスリリングなおかげで、伏線も色々な場面に鏤められており、政治的陰謀も出てきたりと面白いです。
- 原題
- Captain America: The Winter Soldier
- 公式サイト
- https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-america2
- 監督
- 登場人物
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- スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
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Actor: クリス・エヴァンス
本作のヒーロー。超人血清によりスーパー・ソルジャーとなり、第二次世界大戦中にアメリカを救った。長年消息を絶っていたものの、現代に復活した伝説の英雄。
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
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Actor: スカーレット・ヨハンソン
スパイとして特殊な訓練を受けた、S.H.I.E.L.D.のエージェント。本作ではスティーブのパートナーとして活躍する。
- バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー
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Actor: セバスチャン・スタン
世界で伝説とされている暗殺者、ウィンター・ソルジャー。執拗にスティーブ達を追い回すが、その正体はスティーブのかつての親友で死んだと思われていたバッキーだった。
- サム・ウィルソン / ファルコン
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Actor: アンソニー・マッキー
本作が初登場。元落下傘兵。ランニング中のスティーブと出会い、意気投合する。特別製のウィング・パックを使用し、ファルコンとして活躍する。
- ニック・フューリー
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Actor: サミュエル・L・ジャクソン
S.H.I.E.L.D.の長官で、秘密主義として知られている。推進していたインサイト計画に疑問を抱き、計画の延期を訴えたところ、ウィンター・ソルジャーに狙われることとなる。
- 配給会社
ここがおすすめ!
- ルッソ兄弟、初のMCU監督作品
- 映画史に残る最高峰のアクション
- 名もなき英雄たちの勇気と希望
あらすじ
アベンジャーズ抹殺計画、始動。アベンジャーズの戦いから2年。アベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカ、ニック・フューリー、ブラック・ウィドウは、これまで共に戦ってきた仲間である国際平和維持組織シールドから、突然生命を狙われる。巨大な包囲網を逃れ、逃亡者となった彼らであったが、謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”が立ちはだかる…。誰が味方なのか、そして真の敵は誰なのか?正義をかけた究極の戦いが幕を開ける。
公式ウェブサイト
2012年公開の『アベンジャーズ』に合流するヒーローとして最後に紹介されたのが、キャプテン・アメリカでした。2014年に公開された本作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、2011年公開の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に次ぐ、キャプテン・アメリカシリーズとしては2作目となる作品です。そして多くのファンがMCU史上最高の出来栄えだと称する本作になります。筆者も「エンドゲーム」までのMCUの中で1、2位を争う作品になり、それにはどんな魅了があるのかを執筆しました。
ルッソ兄弟の強烈なMCUデビュー
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でメガホンを取ったのは、前作とは異なりアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ監督です。(前作のファースト・アベンジャー(Captain America: The First Avenger)はジョー・ジョンストン監督です。)ルッソという名字が同じところから推測できるように、この二人は兄弟です。彼らは本作でMCU作品に仲間入りしましたが、このような大作映画の監督を務めること自体が初めてのようでした。それにもかかわらず、本作は出来が良いと大きな評判を呼んでいます。そしてルッソ兄弟はMCUフェーズ3までの作品で欠かすことのできない監督になります。

ルッソ兄弟の強みは、なんといっても抜群のアクションセンスとコメディです。MCUではこの二つが求められており、彼らの作風はそこに見事にフィットしたといえます。またルッソ兄弟はキャラクターを捌くのにも非常に長けています。本作には、既にMCUに登場済みのキャラクターとそうでないキャラクターが登場していますが、前者については新しい一面を引き出し、後者については短い時間で印象的な紹介をさせることで、それぞれの個性が際立つような演出がされているのが、巧みだと感じました。
彼らのこの手腕は、MCU内でもとても高く評価されています。最終的に、ルッソ兄弟は本作を皮切りに、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』というMCUおよびインフィニティ・サーガの重要作品を手掛けることになったほどです。また、本作から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までの4作でキャプテン・アメリカの物語がきれいにまとめあげられているのも、彼らの功績と言えるでしょう。MCU史上最も重要な監督である二人の、熱烈なデビューとなりました。
誰もがうなる最高のアクション
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』はまさにアクションを極めた作品です。超人血清を打たれたことによって、超人兵士となったキャプテン・アメリカ。人間離れした能力と卓越した統率力でアベンジャーズのリーダーとして活躍しています。しかし血清はあくまでも人間としての能力を最大値まで引き上げるものであり、それ以上の能力を彼は備えていません。なので、空を飛んだり超能力を使ったりするようなことができず、それがアクションシーンにおいての一種の足かせになっています。
本作では彼の人間離れした部分と、足かせになっている部分の両方をうまく生かしたアクションシーンが複数登場しています。特に前半に登場するエレベーターのシーンは繊細に作り込まれていて、今でも伝説のシーンとしてファンの間で語られています。CGに頼ることなく、ほとんどを生身の肉体で表現する場面の数々は、多くの人々の心をわしづかみにしました。
さらに本作から最強の暗殺者ウィンター・ソルジャーも登場しています。彼もまた超人血清を打たれており、超人兵士同士のバトルシーンも圧巻でした。加えて、ブラック・ウィドウの身軽さを生かしガジェットを駆使した、訓練された生身の人間らしいアクションシーンも素晴らしいですし、ファルコンによる空を使ったアクションシーンが画面に奥行きを与え、さらなる興奮を人々に与えます。アクション映画にスーパーヒーローの要素が加わり、絶妙にリアルで絶妙に現実離れしたあんばいが、見事だと感じました。
力のないものが立ち上がる勇気
本作では前作のヒドラに乗っ取られたS.H.I.E.L.D.からスティーブが命を狙われつつ自らの正義を貫きます。そしてクライマックスのキャプテン・アメリカによるスピーチを聞いて、ラムロウの命令に反抗したエージェントや、少しでもヒドラの威力を削ごうと命がけで戦おうとしたエージェントたちの姿には、真の勇気と正義を感じました。
残念ながら彼らの名前は作中でほとんど言及されませんでしたが、一瞬しか映らないシーンでも正義の側として多くの人々が戦っている姿には、心が動かされます。キャプテン・アメリカのようなスーパーヒーローにはなれなくても、自身の信念に従い正義のために立ち上がろうとする彼らは、間違いなく英雄と呼べるでしょう。従来のスーパーヒーロー映画では軽視されがちな、スーパーヒーローの周囲で働く力無き人々の雄姿を描き出している点は本作の優れた点の1つであり、多くの支持を集める理由でもあると思います。本作から仲間となったファルコンも、特別な力を持たないただの元軍人ですしね。
ルッソ兄弟がMCUに仲間入りした最初の作品となった映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』。スーパーヒーローであるキャプテン・アメリカの素晴らしいアクションに加え、その他の人気キャラクターのアクションも拝むことのできる、素晴らしいアクション映画です。それと同時に、名前すら与えられないような、特別な力を持たない英雄たちの姿も描かれています。
本作はヒーローもヴィラン(敵と表現する方がしっくりくる)もシンプルであり、スーパーヒーローを前提としたミッションインポッシブルさながらであり、純粋なカッコイイ!アクション映画の要素が詰まっていおり、スーパーヒーロー映画としてではなく、アクション映画としても傑作映画でした。
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