
アメリカ, 映画
ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン “信仰と罪が交差する密室、名探偵は不可能を暴けるか”
神の家で、神を信じない男が、神に仕える者の死を解く。
聖金曜日の礼拝の最中、誰も入れないはずの小部屋で司祭が刺殺された。
出入口はひとつ。目撃者あり。そして——論理的に、犯行は不可能だった。
長い白髪をなびかせた名探偵ブノワ・ブランが、ゴシック聖堂の闇へと踏み込んでいく。
彼の相棒は、信仰の危機に揺れる若き神父。ふたりの「異端者」だけが、
この密室に隠された真実へと手を伸ばすことができる。
ライアン・ジョンソン監督が紡ぐ三部作の完結編。
これは単なるミステリーではなく、人間の告白と赦しをめぐる、深く美しい問いかけです。

ノルウェー, 映画
Netflix『トロール』:ノルウェーの山が目覚めるとき、神話は現実になる
ノルウェーの山脈の奥深く、千年の眠りを破って巨人が動き出す。その映像が画面に現れた瞬間、これはただの怪獣映画ではないと直感するでしょう。
霧に沈むフィヨルド。岩と土でできた巨人の輪郭。
そして、父から娘へと受け継がれた「目ではなく心で見なさい」という言葉。
2022年12月、Netflixに静かに現れた一本のノルウェー映画は、
配信からわずか3か月で1億300万回視聴を記録し、
非英語映画として史上最多視聴の座に就きました。
世界が熱狂した理由は、スケールではありません。
この怪物が、孤独だったからです。

アメリカ, 映画
ワン・バトル・アフター・アナザー:次から次へと続く戦いに、父と娘は何を見つけるのか
カッコ悪いダメ親父レオナルド・ディカプリオが、娘のために立ち上がる。思想も血統もパスワードも関係ない——ディカプリオが体ごとぶつかる不格好な愛の物語に、ショーン・ペンの怪物的な悪役演技が火を注ぐ。ポール・トーマス・アンダーソンが20年以上の構想を経て放つ本作は、1950年代の映像技術VistaVisionを現代に蘇らせ、カリフォルニアの砂埃と光を粒立った映像に刻んだ野心作でもある。ジョニー・グリーンウッドの前衛的スコアが鼓動を煽り、圧巻のカーチェイスが画面の奥へと引きずり込む。ポール・トーマス・アンダーソン10作目にして最もエンターテイメントに振り切り、最も美しい父と娘の物語。
アメリカ, 映画
ヴォイジャー:世代を超える宇宙の旅が問う、人間性の本質
『リミットレス』のニール・バーガー監督が手がけた本作は、SF設定の中に人間の本質を問う意欲作です。コールドスリープではなく「世代交代」という斬新な移住計画を軸に、閉鎖空間で若者たちが『蠅の王』さながらの混沌へと陥る様を描きます。映像美と若手キャストの魅力は光るものの、テーマの掘り下げ不足が惜しまれる作品となりました。

アメリカ, オーストラリア, 映画
ウォー・マシーン: 未知なる侵略者 “訓練の森に突如現れた殺戮機械と、男の誓い”
『ウォー・マシーン: 未知なる侵略者』はNetflixの2026年最大規模のデビューを飾り、公開初日から数日間で3,930万回の視聴を記録。Netflixグローバルランキング1位に輝きました。
イギリス、スウェーデン、スペイン、ブラジル、オーストラリア、カナダ、フランスなど25カ国以上でトレンド1位を獲得。さらには著名ゲームクリエイターの小島秀夫氏が「プレデターと自身の作品『メタルギア』を掛け合わせたような映画」とコメントを寄せるなど、世界規模で話題を集めました

アニメ, 劇場版
ひゃくえむ。 “たった10秒に人生を懸ける者たちの狂気と情熱の記録”
公開5日間で興行収入1.6億円を突破し、最終的には動員47万人・興収7億円超を記録を達成。インディーズ発の劇場アニメが単館・限定上映から全国規模へと拡大し7億円超に到達したことは、異例中の異例といえる作品となりました。これはインディーアニメーション出身の監督作品としては、近年最大級の商業的成功といっても過言ではないでしょう。原作ファンからは大胆な改変への賛否も一部見られますが、映画単体の完成度への評価は非常に高い水準でした。
ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン “信仰と罪が交差する密室、名探偵は不可能を暴けるか”
Netflix『トロール』:ノルウェーの山が目覚めるとき、神話は現実になる
ワン・バトル・アフター・アナザー:次から次へと続く戦いに、父と娘は何を見つけるのか
ヴォイジャー:世代を超える宇宙の旅が問う、人間性の本質
ウォー・マシーン: 未知なる侵略者 “訓練の森に突如現れた殺戮機械と、男の誓い”
ひゃくえむ。 “たった10秒に人生を懸ける者たちの狂気と情熱の記録”
冒険(アドベンチャー)
-
映画アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ “さすがのキャメロン、しかし前作の影がちらつく”
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を視聴した率直な感想としては、前作の焼き直しのような印象を強く受けました。上映時間は3時間17分と長尺ですが、目新しい展開は前半部分に集中しており、後半は既視感のある展開が続いたという印象です。 ただし、これはシリーズとして5部作構成が予定されているため、今作が次回作への布石として機能していると考えれば納得できる部分もあります。映像美に関しては相変わらず圧倒的で、ドルビーシネマでの視聴では色鮮やかな映像に見惚れる瞬間が何度もありました。 -
映画ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 “友情と勇気が紡ぐ壮大なる王の帰還”
アカデミー賞史上最多タイ11部門受賞の快挙を成し遂げた、三部作完結編の金字塔 映画史に燦然と輝く不朽の名作が、ついにその幕を閉じました。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、ファンタジー映画というジャンルの枠を遥かに超え、人間ドラマとしての深み、戦争映画としての迫力、そして叙事詩としての壮大さを見事に融合させた傑作です。 小さきホビットたちの勇気、流離の王の覚醒、老いた魔法使いの知恵、そして真の友情の力。これらすべてが織りなす物語は、観る者の心を揺さぶり、涙を誘い、そして希望を与えてくれます。スペシャル・エクステンデッド版で約4時間半という上映時間にもかかわらず、一瞬たりとも退屈させることのない、まさに「映画の魔法」がここにあります。 -
映画ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔:三部作の心臓部が放つ圧倒的な戦闘美学
三部作の中盤を担う映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は、前作『旅の仲間』で丁寧に紡がれた世界観と登場人物たちを基盤に、圧倒的なアクションシークエンスと群像劇としての深みを両立させた傑作です。上映時間は前作より15分ほど長い約179分ですが、体感時間ははるかに短く感じられます。それは、バラバラになった旅の仲間たちがそれぞれの戦場で奮闘する姿を、緊迫感溢れる演出で描き切っているからに他なりません。 ヘルム峡谷の戦いという映画史に残る壮絶な戦闘シーンを中心に、ゴラムという忘れがたいキャラクターの誕生、セオデン王の復活劇、そしてフロドの心を蝕む指輪の魔力──すべてが有機的に絡み合い、観る者を物語世界へと引き込みます。前作で築かれた土台の上に、さらなる高みへと到達した中篇として、『二つの塔』は三部作の心臓部を担う重要な作品です。 -
映画 アメリカロード・オブ・ザ・リング:映画史に刻まれた冒険叙事詩の金字塔
「映像化不可能」と言われ続けた20世紀最高峰のファンタジー文学が、ついに大スクリーンに降臨しました。映画『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』は、単なる娯楽作品を超えて映画史そのものを塗り替えた歴史的傑作です。ニュージーランドの雄大な自然とVFX技術の革新的融合、そして人間ドラマの深みが三位一体となった本作は、アカデミー賞13部門ノミネート・4部門受賞という快挙を成し遂げました。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ゼルダの伝説──私たちが愛するすべてのファンタジーの源流がここにあります。 -
映画ホビット 決戦のゆくえ:アクションの饗宴と物語の急ぎ足
2部のラスボスなスマウグとの決着がわりとあっさり。 序盤で決着がつき決着も主人公たちが関わらない もっとも気になるというより、納得出来ないのがトーリンです。 2部まで高貴な性格のトーリンが富を取り戻したとたん傲慢になってしまいます。 心理描写がまったくなく、スマウグを直接倒したわけでもなく金塊を手に入れた途端、傲慢になってしまいあまりにも主人公らしくなく、なんで??と疑問がずっと続きます。 なぜかは「竜の病」。 結局病気?どうして病気になってしまった、どうやってその病気を克服したのかがちゃんと描けていません。 そして克服したらとたんにオークの大群に向かっていく。ヒーローらしいが無謀としかいえず前作のアラゴルンが死霊を引き連れて救援に駆けつけた時の颯爽とした感じがしなかった。 最後の作品にはもやもや感が残ったままの映画でした。 -
映画 アメリカホビット 竜に奪われた王国:ドラゴンの咆哮と樽の川下り
美しい風景と新しい戦闘シーンで特に川下りの逃走シーンは手に汗握りました。 今作でレゴラスが登場した時には、7つの指輪からのファンには嬉しさと懐かしさがこみ上げてきます。 ホビットの冒険にしても、指輪物語にしてもお話として本当に面白い。丁寧に作られているため、2時間以上の長い作品でも、飽きる事がなく楽しめる作品でした。
芸道に人生を捧げた物語
-
映画 アメリカバビロン(2022):デイミアン・チャゼル監督が描く極彩色のハリウッド地獄絵図
『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で獲得したデイミアン・チャゼル監督の新作は、観客を二度見させる問題作となりました。サイレント映画から発声映画への移行期を、あまりにも下品で悪趣味に描いた「低俗ブラックコメディ版『雨に唄えば』」とでも呼ぶべき作品です。しかし、この「下品」「汚い」という表現が、本作にとっては褒め言葉になってしまうほどの確信犯的な悪意とパワフルさを持っています。 -
映画 日本国宝: 歌舞伎に命を捧げた男の物語
映画『国宝』は100年に1本の壮大な芸道映画」というキャッチコピーに違わす、ただの娯楽作品ではなく、芸道の深い世界を描いた渾身の一作でした。日本の伝統文化を感じさせる壮大なストーリーや、豪華キャストの演技、そして美しい映像美が融合したこの作品は、まさに映画史に残る傑作といえる映画となっていました。
映画
-
映画 アメリカナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン “信仰と罪が交差する密室、名探偵は不可能を暴けるか”
神の家で、神を信じない男が、神に仕える者の死を解く。 聖金曜日の礼拝の最中、誰も入れないはずの小部屋で司祭が刺殺された。 出入口はひとつ。目撃者あり。そして——論理的に、犯行は不可能だった。 長い白髪をなびかせた名探偵ブノワ・ブランが、ゴシック聖堂の闇へと踏み込んでいく。 彼の相棒は、信仰の危機に揺れる若き神父。ふたりの「異端者」だけが、 この密室に隠された真実へと手を伸ばすことができる。 ライアン・ジョンソン監督が紡ぐ三部作の完結編。 これは単なるミステリーではなく、人間の告白と赦しをめぐる、深く美しい問いかけです。 -
映画 ノルウェーNetflix『トロール』:ノルウェーの山が目覚めるとき、神話は現実になる
ノルウェーの山脈の奥深く、千年の眠りを破って巨人が動き出す。その映像が画面に現れた瞬間、これはただの怪獣映画ではないと直感するでしょう。 霧に沈むフィヨルド。岩と土でできた巨人の輪郭。 そして、父から娘へと受け継がれた「目ではなく心で見なさい」という言葉。 2022年12月、Netflixに静かに現れた一本のノルウェー映画は、 配信からわずか3か月で1億300万回視聴を記録し、 非英語映画として史上最多視聴の座に就きました。 世界が熱狂した理由は、スケールではありません。 この怪物が、孤独だったからです。 -
映画 アメリカワン・バトル・アフター・アナザー:次から次へと続く戦いに、父と娘は何を見つけるのか
カッコ悪いダメ親父レオナルド・ディカプリオが、娘のために立ち上がる。思想も血統もパスワードも関係ない——ディカプリオが体ごとぶつかる不格好な愛の物語に、ショーン・ペンの怪物的な悪役演技が火を注ぐ。ポール・トーマス・アンダーソンが20年以上の構想を経て放つ本作は、1950年代の映像技術VistaVisionを現代に蘇らせ、カリフォルニアの砂埃と光を粒立った映像に刻んだ野心作でもある。ジョニー・グリーンウッドの前衛的スコアが鼓動を煽り、圧巻のカーチェイスが画面の奥へと引きずり込む。ポール・トーマス・アンダーソン10作目にして最もエンターテイメントに振り切り、最も美しい父と娘の物語。 -
映画 アメリカヴォイジャー:世代を超える宇宙の旅が問う、人間性の本質
『リミットレス』のニール・バーガー監督が手がけた本作は、SF設定の中に人間の本質を問う意欲作です。コールドスリープではなく「世代交代」という斬新な移住計画を軸に、閉鎖空間で若者たちが『蠅の王』さながらの混沌へと陥る様を描きます。映像美と若手キャストの魅力は光るものの、テーマの掘り下げ不足が惜しまれる作品となりました。 -
映画 オーストラリア アメリカウォー・マシーン: 未知なる侵略者 “訓練の森に突如現れた殺戮機械と、男の誓い”
『ウォー・マシーン: 未知なる侵略者』はNetflixの2026年最大規模のデビューを飾り、公開初日から数日間で3,930万回の視聴を記録。Netflixグローバルランキング1位に輝きました。 イギリス、スウェーデン、スペイン、ブラジル、オーストラリア、カナダ、フランスなど25カ国以上でトレンド1位を獲得。さらには著名ゲームクリエイターの小島秀夫氏が「プレデターと自身の作品『メタルギア』を掛け合わせたような映画」とコメントを寄せるなど、世界規模で話題を集めました -
映画デル・トロ版フランケンシュタイン:怪物は孤独を知り、人間は赦しを学ぶ
ギレルモ・デル・トロが30年以上温め続けた宿願の映画化、Netflixオリジナル映画ホラーゴシックドラマ『フランケンシュタイン』。豪華絢爛なバロック調の美術と衣装、ジェイコブ・エロルディの峻烈な怪物演技、そして二部構成が生む物語の深淵。「怒りの先にある感情とは何か」を徹底レビュー。
アニメ
-
劇場版 アニメひゃくえむ。 “たった10秒に人生を懸ける者たちの狂気と情熱の記録”
公開5日間で興行収入1.6億円を突破し、最終的には動員47万人・興収7億円超を記録を達成。インディーズ発の劇場アニメが単館・限定上映から全国規模へと拡大し7億円超に到達したことは、異例中の異例といえる作品となりました。これはインディーアニメーション出身の監督作品としては、近年最大級の商業的成功といっても過言ではないでしょう。原作ファンからは大胆な改変への賛否も一部見られますが、映画単体の完成度への評価は非常に高い水準でした。 -
劇場版 アニメKPOPガールズ! デーモン・ハンターズ:歌って踊って悪魔を狩れ
歌声が武器になる。K-POPの三人娘が、今夜も悪魔と戦う。 あなたはステージの上で輝くアイドルが、舞台裏でデーモンを狩っていると知っていたでしょうか? 2025年6月、Netflixに突如現れたこのアニメーション映画は、公開後わずか数週間で世界93か国のトップ10入りを果たし、ついにはプラットフォーム史上最高視聴記録を塗り替えるという前代未聞の快挙を成し遂げました。ゴールデングローブ、アニー賞全冠――数々の栄光を手中に収めた今、その魅力の正体を丁寧に解き明かしていきたいと思います。 -
劇場版 アニメ超かぐや姫!:竹取物語×ボカロ×VTuberを最後まで”エンタメ全振り”を貫いた、山下清悟という新星の初長編
配信直前から特報映像のSNS総再生数が1,500万回を超え、劇場公開時には全国規模で全回満席という異例の盛況を見せたNetflixオリジナルアニメ映画『超かぐや姫!』。視聴後にため息をつくほどの満足感を覚えたという声が多数あがる一方で、物語のロジックやターゲット層の明確さゆえに賛否が分かれる作品でもあります。映画.comでのスコアは3.6と若干控えめですが、Netflixでの反響は非常に大きく、独占配信から劇場公開に至った経緯がその人気を雄弁に語っています。 本作を最も強く後押しするのは、ryo (supercell)、kz (livetune)、40mP、HoneyWorksといった2000年代ニコニコ動画黎明期を代表するボカロPたちによる名曲の数々と、監督・山下清悟が全編にわたって注ぎ込んだ惜しみない作画クオリティです。とにかく「全部がすごい」という言葉が何度も聞かれるほど、エンターテイメントとしての完成度に振り切った一作です。 -
劇場版 アニメ機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女:精神の狂気を抱えた青年が、女神に魅せられて堕ちる
『トップガン マーヴェリック』を暗黒面に堕としたような、圧倒的映像美と精神の病みが同居する異色作です。前作『閃光のハサウェイ』から約4年半ぶりの続編となった本作は、テロリストとして生きる主人公ハサウェイの精神崩壊と、謎めいた少女ギギ・アンダルシアの存在が物語を牽引します。会話劇が全体の8割を占めるという大胆な構成ながら、終盤の戦闘シーンでは一級品のコックピット視点演出が炸裂し、観る者の息を呑ませます。ガンダムシリーズとしては異質なほど「大人の肉欲」を描き、人間の弱さと狂気を容赦なく突きつけてくる作品です。 -
劇場版 アニメ機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ:30年越しのアニメ化が実現した映像革命
富野由悠季監督が1989年から1990年にかけて発表した小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。30年以上の時を経て、ついにアニメ化が実現した本作は、ガンダムシリーズに新たな映像表現の地平を切り開いた記念すべき作品です。『虐殺器官』の村瀬修功監督が手がけた本作は、超人的なニュータイプの活躍ではなく、地に足のついたリアルな戦闘描写と人間ドラマを軸に、宇宙世紀105年の腐敗した地球連邦政府と、それに反旗を翻すテロリスト「マフティー」の闘いを描きます。 暗闇に浮かび上がる巨大モビルスーツの威圧感、市民目線で描かれる戦闘の恐怖、複雑に絡み合う人間関係──これまでのガンダム作品とは一線を画す映像美と演出が、観る者を圧倒します。3部作の第1部として、物語はまだ序章に過ぎませんが、映像作品としての完成度の高さは、続編への期待を大いに高めるものとなっています。 -
劇場版 アニメロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い:神山健治監督が挑んだ中つ国の新章
実写映画三部作から200年前の中つ国を舞台に、『攻殻機動隊 S.A.C.』や『東のエデン』で知られる神山健治監督が初めて挑んだファンタジー大作です。全編手描きにこだわった13万枚の作画と、実写をモーションキャプチャーで記録してから手描きで起こすという前例のない制作手法により、圧倒的な映像クオリティを実現しています。しかし、45億円の製作費に対して興行収入は約32億円という厳しい結果に終わり、特に日本国内では1億円以下という残念な数字となりました。映像美とストーリーテリングのバランスに課題を残した、野心的ながらも評価の分かれる作品です。
-
シーズンのアニメとドラマの一口レビュー
- 2026/01 ~ 2026/03 2026年冬に鑑賞したアニメ、ドラマのまとめ
- 2025/10 ~ 2025/12 | 2025年秋に鑑賞したアニメ、ドラマのまとめ
- 2025/07 ~ 2025/09 | 2025夏に鑑賞したアニメ、ドラマのまとめ
- 2025/04 ~ 2025/06 | 2025春に鑑賞したアニメ、ドラマ
- 2025/01 ~ 2025/03 | 2025年冬アニメ、ドラマ
- 2024/10 ~ 2024/12 | 2024年秋アニメ、ドラマ
- 2024/07 ~ 2024/09 | 2024年夏アニメ、ドラマ
- 2024/04 ~ 2024/06 | 2024年春アニメ、ドラマ
- 2024/01 ~ 2024/03 | 2024年冬アニメ、ドラマ
- 2023/10 ~ 2023/12 | 2023年秋アニメ



