ヒュージャックが演じるハードボイルドでした。記憶の世界にはいりある種の現実逃避をする世界。記憶の世界に潜入するという謳い文句だったので、インセプションのような作品かなと思っていたら、違いました。PRに悪い意味で騙された感がある。これから見る人は鑑賞されたレビューを読んでから観た方がよいかも
- 原題
- Reminiscence
- 公式サイト
- https://wwws.warnerbros.co.jp/reminiscence-movie/index.html
- 上映日・配信日
- 2021年09月17日
- 監督
- 登場人物
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- ニック・バニスター
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Actor: ヒュー・ジャックマン
退役軍人。「バニスター/アソシエイツ」で記憶潜入エージェントとして、他人の記憶に潜入し、事件を操作している。
- メイ
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Actor: ヒュー・ジャックマン
ニックの前に突然現れる謎の女性。ニックが検察から操作を依頼された事件の謎の鍵をにぎる。
- ワッツ
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Actor: ヒュー・ジャックマン
「バニスター/アソシエイツ」でニックの相棒として働く。退役軍人で狙撃の名人だった。ニックのことを見守りながらも、時に厳しい一面を見せることも。
- 配給会社
ここがおすすめ!
- ヒュー・ジャックマンが演じるサイバーロマンス
- リサ・ジョイ監督の『WESTWORLD』のような愛と悲しみがおりなす世界観
あらすじ
記憶には誰にも知らない深層世界があった。 その世界に潜入〈レミニセンス〉し、 記憶を抜き取って、真実を暴けるか−。
公式サイトより引用
ヒュー・ジャックマンが演じるラブロマンス
予告などでは潜入ミッションがフォーカスれされていますが今作は潜入ミッションではなく、突然の出会いから生まれたハードボイルドラブロマンス映画でした。今作の主人公ニック(ヒュー・ジャックマン)は退役軍人。公式では記憶潜入エージェントとありますが、お客に良い記憶を見せてひとときの安らぎを提供する一種のサービスを提供する人でした。
そこにある日、お客として訪れたメイ(レベッカ・ファーガソン)。初めお客として訪れたメイにだんだんと惹かれていくニック。しかしメイある日忽然と消えてしまう。必死にニックはメイを探すためにレミニセンスをおこうが、まったく見つからない。しかしとある事件をレミニセンスを行なった際にメイのヒントが見つかる。そこからだんだんとメイの秘密がわかってくる。
このように今作はひたすら、ニックが好きになった女性を探す物語となっていました。なのでSFサスペンスではなくSFラブロマンス映画です。
設定はおもしろいです
- 海面上昇で水没しつつある都市
- レミニセンスをつかっての記憶をたどる捜査
海に浸かりだんだんと生活圏を終わり不満が溜まる貧困層と陸地があり安全に過ごす富裕層に分たり、水没する街並みとかの設定もおもしろいです。しかしながら、これらを活かした展開やアクションがまったくと言っていいほど無かったのが本当に残念でした。メインはニックが過ごす日々を本当に綺麗で良い感じです。
う〜ん、これはPR間違えたのでは?
記憶に潜入し、その潜入にはリスクがある。都市が水没して希望がない。などなどSFミステリー要素がたくさんあり、SF好きにはたまらない作品かと思いきや、話はいたって単純なラブストーリです。正直SF要素はいらなかったかもと思えるぐらい。ドラマ「WESTWORLD」のリサ・ジョイ監督なのであの映像作品が好きな方には満足できるかもしれません。
「WESTWORLD」のSF要素はなく、ミステリーとラブロマンスを強めにした作品なのでラブロマンスが好きな人には、満足できる人にはおすすめです。
しかしながら「インセプション」のような世界観、過去と現在が入り混じり、複雑なストーリーを楽しみたい方は肩透かしな作品です。
ラストの過去に縛られるのか未来へ一歩を踏み出すのか、どちらが幸せなのでしょう。
各サイトのレビューサイトのスコア
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レミニセンスを執筆しました。
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