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映画Pearl パール
『オズの魔法使』を思わせる鮮やかなテクニカラーで描かれる、1918年テキサスの殺人鬼誕生秘話。脚本・製作も手がけたミア・ゴスの三つの顔が、この作品を別格にしています。終盤の長回しクロースアップは、ぜひ自分の目で確かめてほしいシーンです。 -
映画X エックス
70年代ホラーの空気感をまとったA24発のスラッシャー。『悪魔のいけにえ』を思わせるざらついた映像の中に、老い・欲望・羨望が絡み合うドロドロとしたテーマが隠されてる。表面的な恐怖の奥に、もっと根暗なものが潜んでいますよ。 -
映画MEN 同じ顔の男たち
『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランドが放つ、ちょっとこれヤバいやつ。夫の死から逃げるように英国の田舎へ向かった女性が、そこで出会う男たちは——なぜか全員同じ顔。神父も警官も少年も、全部ロリー・キニアなんです。フォークホラーの皮を被った、男性性と女性のトラウマをえぐる問題作です。 -
映画PLAN 75
75歳以上が「死」を選べる制度が国家公認になった日本——。派手な展開はなく、ただ静かに、でも確実に心に刺さってくる作品です。「自分ならどうする?」って、観ながら何度も自問してしまう。そしてこれ、決してSFじゃないかもしれないと気づいた瞬間、背筋が凍ります。




