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映画グレイヴ・エンカウンターズ:低予算POVホラーが描く終わりなき悪夢
『パラノーマル・アクティビティ』の流れを汲むPOVホラーの一作として、廃精神病院という舞台設定と、心霊番組のヤラセから始まる皮肉な導入部が印象的な作品です。低予算ながら霊の撮り方は巧みで、閉鎖空間での恐怖の積み重ねは効果的。しかし、素人撮影という設定とプロ仕様のカメラワークとの間に生まれる違和感、そして後半の失速が惜しまれます。精神病院という舞台の持つポテンシャルを最大限に活かしきれなかった印象は残るものの、POVホラーファンには一見の価値がある作品です。 -
映画 カナダグレイヴ・エンカウンターズ2:前作を超える恐怖と驚愕の展開
前作『グレイヴ・エンカウンターズ』から1年。続編となる映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』は、"映画を観た観客が実際の現場へ向かう"という構成です。 これはYouTubeの映画レビュアーが主人公という設定は、SNS時代ならではの発想です。霊による攻撃は前作よりも露骨で激しく、派手なホラー演出が増した印象です。前作の主人公ランス・プレストンが実は9年間も精神病院内で生き延びていたという展開には賛否が分かれるでしょう。




