筆者の2023年秋アニメで鑑賞した作品の一言まとめ
GAMERA -Rebirth-
久々の新作ガメラ。ガメラは2016年にYoutubeで新作を匂わせていて楽しみにしてなかなかそれから発表がされず発表されたらNetflix オリジナルのアニメだった。
内容は全6話構成での怪獣バトルとなっており、エンタメ感満載のアニメとなっていました。
葬送のフリーレン
現在サンデーで連載中のアニメ。珍しいサンデーの新作タイトルのアニメであり、金曜ロードショーで4話一気に放送という異例の放送からはじまるかなり予算がかかっているアニメである。これは連続2クールで放送で来季も楽しめる作品でした。
人ではない長寿である主人公フリーレンが、人とは何か人生とは何かを見つめ直す人を賛美するアニメでした。
本当に力が入っていて特に布に対しての動きはこだわりを感じます。
MFゴースト
モーターアニメの傑作である頭文字Dの続編。頭文字Dは1998年から2014年にかけて放送されたアニメで、ときどき主人公藤原拓海が乗るAE86は道の駅やモーターフェスに行くと見かけます。
最近グランツーリスモなどのシミュレーションゲームを楽しんでいる筆者としては、このようなモーターアニメはあまりないのですごく嬉しいです。
頭文字Dは1vs1でのバトルで今作は多数によるバトルでよりモータースポーツに近かったです。内容はバトルのカメラワークから目が離せませんでした。ただ主人公であるカナタのバトルが少ない印象。
あと各車のエンジン音には力が入っています。どうやら実際に実写を走らせて録音しているみたい。
オーバーテイク!
筆者が思う今季のダークホース。こちらもF4というモータースポーツを扱ったアニメであり、今季に関してはモータースポーツが2作も放送されました。
モータースポーツを題材にしていますが、Overtake のスポーツで〔前の人や車などを〕追い抜くであり〔災難などが人を〕不意に襲うでもあります。
今作はモータースポーツの車が競い合うレースシーンはもちろんのこと東日本大震災を本格的に扱った意欲作でもあります。
ゴブリンスレイヤーⅡ
現在小説とコミックともに連載中のゴブリン・スレイヤーのアニメ化第2期目。配信はABEMAのみ。
第1期目は2018年であり、それから5年ぶりのアニメ化となるが正直予算は少なかったのかなという感じです。主人公ゴブリン・スレイヤーは第1期だと3Dだったが今作は2Dで描いています。ただ動きは全体的にもっさりした感じでした。
最果てのパラディン
第1期が2021年に放送され、第2期目になります。雰囲気的には映画「ホビット」に近い感じのファンタジーアニメでした。異世界転生ものですが、主人公が無双するものではなく、持てる力と知恵を使って冒険し敵と立ち向かいます。
特に後半になるくろがねの国は、映画「ホビット」であり正直この映画に出てくるドラゴンより、今作のヴァラキアカ の強者感がすごく良いです。このごろのドラゴンは噛ませ感があるものばかりだったので本当に主人公達パーティーに立ちはだかるラスボスです。「希望に満ちた目が絶望に変わる瞬間がたまらない」こんなセリフがしっくりくるキャラは久々です。
主人公ウィルとヴァラキアカのやりとりはファンタジーの2.5次元舞台を鑑賞している雰囲気を醸し出しいていました。
PLUTO
2003年 – 2009年からビックコミックにて浦沢直樹先生が手塚治虫先生の「鉄腕アトム」に含まれる「地上最大のロボット」の回を原作としてリメイクした作品です。
本格的なAIを題材にしたSFアニメとなっていました。近未来なSFアニメであり近年だと珍しい作品です。こんな世界観はドラえもんであり映画「ザ・クリエイター/創造者」かな。
ネットフリックスオリジナルアニメであり、全10話となり話数は短いものの1話あたりが約60分ほどあり実質連続2クールアニメとなっていました。
浦沢直樹先生のキャラクターが忠実に再現されており、本格的なSFミステリー作品となっていました。
SPY×FAMILY Season 2
2022年に第1クールが放送され社会現象になった作品の第2クール。安心してみれるアットホームな作品でした。
進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)
初めの第1クールが2013年に放送され、それから10年経ちついに完結した本作。今作も3話一気に放送され大型の劇場アニメのクオリティで感無量という言葉がぴったりな作品でした。
エンディングが第1クールと同じく主題歌. Linked Horizonだったのはうれしいかぎりです。
呪術廻戦 渋谷事変
夏には懐玉(かいぎょく)・ 玉折(ぎょくせつ)が放送され、今作は渋谷事変をアニメ化になりました。呪術廻戦も安定して見れる作品でした。
特に今回のシリーズである渋谷事変は制作会社であるMAPPAのクオリティが凄まじいです。各話ごとに劇場ではないかと疑うぐらいクオリティになっていました。MAPPAの監督の手法だったりこだわりを感じます。
特に「宿儺 VS 魔虚羅」がやばかったです。