映画『国宝』は100年に1本の壮大な芸道映画」というキャッチコピーに違わす、ただの娯楽作品ではなく、芸道の深い世界を描いた渾身の一作でした。日本の伝統文化を感じさせる壮大なストーリーや、豪華キャストの演技、そして美しい映像美が融合したこの作品は、まさに映画史に残る傑作といえる映画となっていました。
本作「コードギアス 亡国のアキト」は、2005年から2008年に2期にわたって放送されたテレビアニメ「コードギアス 反逆のリリーシュ」のスピンオフ作品です。
劇場版全5話で構成されており、2012年から2016年にかけて劇場でイベント上映されました。
物語の時系列としては、本編である上記のテレビアニメ「反逆のルルーシュ(第1期)」と「R2(第2期)」の間に位置します。本編では省略されている時間の物語を、本編とは別人物の視点で描いています。
TVからどんどん時代劇がなくなっていく中で、時代劇のよさをあらためて人情味の良さがよく分かる作品です。 幕末の慶応から明治に時代が日々変化し激動するなかで、まだ残っている武士たる精神に触れていきます。 中井貴一と阿部寛ら役者さんらの演技もさることながら、風景も素晴らしく、雪がつもりながらも必死に咲く深紅の椿に、生きることの美しさがよく感じました。 観ていると気持ちが洗われて行く感じがします。
AIロボットによる人類への反乱。そんなAIに対して人工知能とバディと組んでジェニファー・ロペスが挑むという内容です。 いろいろと粗はある内容ですが、最初から最後まで疾走感があり楽しい時間を過ごせました。
まず監督がいろいろ盛り込みすぎてまとめきれなかった感じがしました。 アリータのCGが凄くよくできていています。キャラもアクションもとくに戦闘とモーターボールのアクションシーンはワクワクしました。
アメリカの原生林が息づくころの大自然冬の厳しさや美しさがまんべんなく魅せてくれました。常に襲い掛かる吹雪、そして収まった後の澄んだ青白い空と空気、水の冷たさまでがこの映画を通してみているこっち側まで伝わってきました。
ブラナー版ポアロシリーズの第3弾!今回はこれまでのミステリー+ホラー要素が組み合わさった事件になります。 本作のブラナー版ポアロシリーズは、第1弾と第2弾ともに舞台が大変優雅でした、そんなシリーズの今作は20世紀中盤のベネチアを通して全体の舞台でありながら、事件と舞台となる建物が古びた洋館でありホラー要素が追加された作品となっています。
2014 のGODZILLA ゴジラやスターウォーズローグ・ワンでおなじみのギャレス・エドワーズ監督作品です。ギャレス・エドワーズ監督らしい作品となっており、大人と子どもがひたすら未開の地を旅します。この流れはモンスターズ/地球外生命体に近い雰囲気をかもしだしていました。
アベンジャーズの総出演と新しいスパイダーマンの登場でヒーロー総出演のお祭り映画と思いきや、良い感じにそれぞれのヒーローの苦悩が垣間見れ、それでいて飽きさせない展開が続きます。