映画『ナイル殺人事件』は、ケネス・ブラナー監督によるポワロシリーズ第2作で、アガサ・クリスティの原作『ナイルに死す』を映画化しています。豪華なキャスティングとブラナー自身が演じるポワロが魅力です。特に注目は、エマ・マッキーが重要な役を務めている点で、若いながらも見事な演技を披露しました。また、スタイリッシュな演出やメロドラマ的要素の追加が特徴で、観客を惹きつける作品となっています。
映画『キャプテン・マーベル』は、MCU初の女性単独主人公作品であり、キャロル・ダンヴァースのオリジンやアベンジャーズ結成の背景を描いています。公開前からの批判やジェンダー平等への問いかけがあり、MCUにおける女性描写の重要な一歩を示しています。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年末に公開され、130億円を超える興行収入を記録した大ヒット作です。伝説のロック・スター、フレディ・マーキュリーの人生とクイーンの活動を描いており、特に1985年のライヴエイドシーンでは圧巻の再現度を誇ります。フレディの才能や人間性、偏見に対する真摯な描写が評価され、多くの観客に感動を与えました。作品は観客に深い思索を促す内容で満ちています。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は2003年の『呪われた海賊たち』から続く三部作の完結編で、シリーズの魅力を再確認させる作品です。主役のジャック・スパロウは変わらぬキャラクターで、演じるジョニー・デップの影響が大きく、彼のモデルとしてキース・リチャーズが登場します。一方、ウィルとエリザベスは大きな成長を見せ、最終的に結婚する点が重要です。船上のアクションが本作の大きな魅力で、ディズニーアトラクションを彷彿とさせる迫力があります。
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、スーパーヒーローソーの冒険を描いた作品ですが、MCUファンからの評価は低いです。ソーとロキのキャラクター描写が不十分で、全体のトーンが暗くなっています。それでも、重要なインフィニティ・ストーンが初登場し、MCU全体において大きな役割を果たす作品です。観る価値はあります。
映画『猿の惑星: 聖戦記』は、リブートシリーズの完結作で、圧倒的な映像技術と深いストーリーが高く評価されています。主人公シーザーのキャラクター深化が特徴で、彼の葛藤はシェイクスピア的な要素が垣間見えます。モーションキャプチャー技術によるエイプのリアルな表現が印象的で、観客を引き付けます。この作品は、シーザーの重厚な生涯を描き、視覚的刺激だけでなく感情的な深さも提供しています。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』は、人気キャラクターのロケットの過去と新キャラクターのアダム・ウォーロックを中心に描かれています。ガーディアンズの旅の最終作として高評価を得ており、キャラクターの成長と音楽の魅力が印象的です。
未知の世界を大冒険するでいいのか?スケールがおおきに割りに迫力が欠けすぎている。敵として現れるモンスターが以外に魅力がありました。 神話やお伽話の大型ファンタジーが幾つもある中で、よくあるダメな2作目でした。
相変わらずのノリのよく楽しいマーベル作品でした。 序盤のど派手なバトルを始めると思ったら、バトルを無視してBGMでチビグルートのダンス。 宇宙船同士の派手なドッグファイト。 仲間同士の掛け合い、悪ノリで見る人によっては下品に感じるくらい。個人的にはよくディズニーが許可したな 最後の感動シーンからエンドロール。
TVシリーズの2期ではまったく出番のなかった狡噛の登場。 1期の最後に失踪してそれでお終いだったので、これまでの仲間との決別とかが見られたのは良かったのかなとおもいます。特に宜野座との別れは印象的です。
イスカンダルから地球に帰る途中、デスラーの反撃に会う前のストーリーですね。 今作のヤマトのテーマの一つである、人は異星人と分かり合えるがメインとして描かれています。ただホテル内でのミステリー感が薄い気がしました。そんな映画ではないですが 戦艦同士の戦闘シーンはかっこ良かったです。戦艦同士での手法の打ち合いのような映画は少ないのですごく新鮮です。 物語のはじめに斉藤始が出てきたり、白色彗星陣営が出てきたりと「さらば宇宙戦艦ヤマト」への伏線が多数ありと次回作への期待大です。
全体をとおして主人公は、ほむらでした。 最後にいい意味で泥をかぶります。 せっかく救われると思っていたのに、ラスト10分辺りから口が開きっぱなしでした。ここまで混沌した内容で鬱の内容なのに感動しました。 なんだろう表現できないです。 小さな違和感から、世界を調べ始め、偽りと見抜き、真実にたどり着く。脱帽です。 戦闘も凄く、マミさんとほむらの戦闘は必見でした。 魔法少女まどか☆マギカを観たことがない人は、劇場版の前編、後編、新編を続けてみることをおすすめします。 ただ一言子どもと一緒にみてはいけません。トラウマになります。
終わったとき思わず泣きそうになった。うんドラ泣き理由がよく分かりました。
テンポよく話が進んで行くから、都度ニコニコしながらみることができます。何も考えずに、ストーリーを追っていけ、子供の時に観た時の感想がそのまま蘇ります。
未来の猫型ロボット、ドラえもんの登場によって変化するのび太の生活。ドラえもんの道具を使いこれまでの生活を変えていくが、本当に自分を変えるには変えたいという意思だったという教訓めいたものもところどころに垣間見えました。
タケコプターで現在の街と未来の街を飛び回るシーンは3Dならではでとても迫力があります。 最後の方は、「のび太の結婚前夜」「帰ってきたドラえもん」と昔の何度も観たことがあるのにやっぱり感動します。「名作」というものはこういう作品をさす言葉だと実感しました。
すでに新海誠監督というとどんな作品になるのかを想像できるぐらい、「新海誠監督」というブランドになっていると思います。 そんな新海誠監督がおくる今作もやはり映像がきれいです。 そして今作はこれまでの「君の名は」や「天気の子」とは趣向が違い日本列島を九州から東北まで横断する冒険譚ともなっていました。
はじめの『U』から何が始まるんだというワクワクが止まりませんでした。 本当にBelle(中村佳穂さん)がとてもいいです。 レディプレイヤーのようにUの世界を冒険するアクションアドベンチャーかと思いきや細谷守監督の「時をかける少女」のように鈴という少女の成長譚でした。「美女と野獣」をリスペクトしたな〜というシーンはありました。 ただほんの一部で今作はやっぱりSNSとミュージカルと少女の青春をいろいろ詰め込んだ本当に楽しい作品となっていました!