ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』は、興行的・批評的には苦戦したものの、魅力も持ち合わせています。クリスマス映画として、ヴィクトリア朝のロンドンを舞台にした家族の物語は、ゴーストストーリー的な要素も交えつつ、クリスマスムードを盛り上げます。チャイコフスキーの楽曲は現代風にアレンジされ、ラン・ランのピアノソロが彩りを添えています。また、圧倒的な美しさで描かれる雪景色は、クラシカルな衣装や鮮やかなキャラクターの色合いを引き立て、視覚的な魅力を生み出しています。ストーリーに物足りなさはあるものの、クリスマス気分を味わうには十分な一作でした。
映画『ミッション:インポッシブル』シリーズは、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントと極秘組織IMFの活躍を描くスパイアクションです。仲間と命がけで“不可能”な任務に挑み続けるイーサンの姿が見どころとなっています。『ファイナル・レコニング』では人類を滅ぼそうとするAI「エンティティ」から人類を守るため、そしてシリーズの集大成として、過去作のキャラクターや要素も再登場し、壮大なスケールで描かれるアクション映画となっています。
映画『ナイル殺人事件』は、ケネス・ブラナー監督によるポワロシリーズ第2作で、アガサ・クリスティの原作『ナイルに死す』を映画化しています。豪華なキャスティングとブラナー自身が演じるポワロが魅力です。特に注目は、エマ・マッキーが重要な役を務めている点で、若いながらも見事な演技を披露しました。また、スタイリッシュな演出やメロドラマ的要素の追加が特徴で、観客を惹きつける作品となっていました。
映画『グレイテスト・ショーマン』は2018年に日本で大ヒットし、主演のヒュー・ジャックマンは楽曲を伴う世界ツアーを実施しました。印象的なオープニングと巧みな演出、心に響く音楽が特徴で、実話に基づいたストーリーも魅力の一部です。今後の舞台化計画や続編の噂が期待されます。
映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』は、2015年公開の『キングスマン』の続編で、英国紳士文化とアメリカン・カウボーイ文化を対比させたストーリーが魅力です。驚きのキャラクター復活やユーモア、ヴァイオレンスシーンが満載で、前作同様に楽しめます。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は2003年の『呪われた海賊たち』から続く三部作の完結編で、シリーズの魅力を再確認させる作品です。主役のジャック・スパロウは変わらぬキャラクターで、演じるジョニー・デップの影響が大きく、彼のモデルとしてキース・リチャーズが登場します。一方、ウィルとエリザベスは大きな成長を見せ、最終的に結婚する点が重要です。船上のアクションが本作の大きな魅力で、ディズニーアトラクションを彷彿とさせる迫力があります。
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、スーパーヒーローソーの冒険を描いた作品ですが、MCUファンからの評価は低いです。ソーとロキのキャラクター描写が不十分で、全体のトーンが暗くなっています。それでも、重要なインフィニティ・ストーンが初登場し、MCU全体において大きな役割を果たす作品です。観る価値はあります。
映画『猿の惑星: 聖戦記』は、リブートシリーズの完結作で、圧倒的な映像技術と深いストーリーが高く評価されています。主人公シーザーのキャラクター深化が特徴で、彼の葛藤はシェイクスピア的な要素が垣間見えます。モーションキャプチャー技術によるエイプのリアルな表現が印象的で、観客を引き付けます。この作品は、シーザーの重厚な生涯を描き、視覚的刺激だけでなく感情的な深さも提供しています。
ガーディアンズの人気キャラクターのロケットの過去と新キャラクターのアダム・ウォーロックを中心に描かれていました。ガーディアンズの旅の最終作としてキャラクターの成長そしてやっぱり音楽が最高でした。
TVシリーズの2期ではまったく出番のなかった狡噛の登場。 1期の最後に失踪してそれでお終いだったので、これまでの仲間との決別とかが見られたのは良かったのかなとおもいます。特に宜野座との別れは印象的です。
イスカンダルから地球に帰る途中、デスラーの反撃に会う前のストーリーですね。 今作のヤマトのテーマの一つである、人は異星人と分かり合えるがメインとして描かれています。ただホテル内でのミステリー感が薄い気がしました。そんな映画ではないですが 戦艦同士の戦闘シーンはかっこ良かったです。戦艦同士での手法の打ち合いのような映画は少ないのですごく新鮮です。 物語のはじめに斉藤始が出てきたり、白色彗星陣営が出てきたりと「さらば宇宙戦艦ヤマト」への伏線が多数ありと次回作への期待大です。
全体をとおして主人公は、ほむらでした。 最後にいい意味で泥をかぶります。 せっかく救われると思っていたのに、ラスト10分辺りから口が開きっぱなしでした。ここまで混沌した内容で鬱の内容なのに感動しました。 なんだろう表現できないです。 小さな違和感から、世界を調べ始め、偽りと見抜き、真実にたどり着く。脱帽です。 戦闘も凄く、マミさんとほむらの戦闘は必見でした。 魔法少女まどか☆マギカを観たことがない人は、劇場版の前編、後編、新編を続けてみることをおすすめします。 ただ一言子どもと一緒にみてはいけません。トラウマになります。
終わったとき思わず泣きそうになった。うんドラ泣き理由がよく分かりました。
テンポよく話が進んで行くから、都度ニコニコしながらみることができます。何も考えずに、ストーリーを追っていけ、子供の時に観た時の感想がそのまま蘇ります。
未来の猫型ロボット、ドラえもんの登場によって変化するのび太の生活。ドラえもんの道具を使いこれまでの生活を変えていくが、本当に自分を変えるには変えたいという意思だったという教訓めいたものもところどころに垣間見えました。
タケコプターで現在の街と未来の街を飛び回るシーンは3Dならではでとても迫力があります。 最後の方は、「のび太の結婚前夜」「帰ってきたドラえもん」と昔の何度も観たことがあるのにやっぱり感動します。「名作」というものはこういう作品をさす言葉だと実感しました。
すでに新海誠監督というとどんな作品になるのかを想像できるぐらい、「新海誠監督」というブランドになっていると思います。 そんな新海誠監督がおくる今作もやはり映像がきれいです。 そして今作はこれまでの「君の名は」や「天気の子」とは趣向が違い日本列島を九州から東北まで横断する冒険譚ともなっていました。
はじめの『U』から何が始まるんだというワクワクが止まりませんでした。 本当にBelle(中村佳穂さん)がとてもいいです。 レディプレイヤーのようにUの世界を冒険するアクションアドベンチャーかと思いきや細谷守監督の「時をかける少女」のように鈴という少女の成長譚でした。「美女と野獣」をリスペクトしたな〜というシーンはありました。 ただほんの一部で今作はやっぱりSNSとミュージカルと少女の青春をいろいろ詰め込んだ本当に楽しい作品となっていました!