現代の潜水艦映画は本当に久しぶりでした。敵艦との魚雷のうちあい、緊迫の水雷ゾーンの突破、潜航シーンで斜めに傾いたり細かいところにもこだわっていました。 そしてもう一つの重要な登場人物に特殊部隊隊員がいます。この特殊部隊と平行しながらうまく進行し、どちらのドラマも面白い事この上無くて非常にバランスとれている作品となっていました。
アメコミらしい斬新なスパイダーマンでした。画(カートゥーンアニメ)がディズニーとは一線を画し、昔懐かしいアメコミアニメをうまく3DCGの画にまとまっていると思います。 ただ今作がこういった画が初めてという人にはとっつきににくいかもしれません。
いわゆる“映画を撮る映画”であり、オーストラリアで進行中のアクション映画『メタ・ストーム』の撮影が物語の主軸となっています。劇中劇『メタ・ストーム』は、異星人と力を合わせて外敵を倒すSFアクション映画で、主演はライアン・ゴズリング演じるコルトというスタントマンです。彼が映画撮影中に事件に巻き込まれるというストーリー展開となっています。
現実にはありえない迷宮があり、そこにもありえない機械モンスターがいて襲っていく。(ネタバレするとこれらの超SF物は最後まで見ても何なのかわかりませんでした。) 作品を追いかけてもランナーはなぜいるのかはわかりませんでした。
フランス民話の「美女と野獣」をディズニーが初の実写映画化。実写映画自体は他にもあります。ただディズニーアニメーションの代表作によく挙がる「美女と野獣」。これをディズニーが実写映画するということで力をいれている感じがすごくしました。
アメコミが原作なので有る程度知っておかなければストーリーが分からないかな?と思ってみて観ましたが、ぜんぜんそんなことはなく初めての人にもとても楽しめます。 スタッフロールの後に続編をにおわすカットがあるので、続編が楽しみです。
イスタンブールを起点に美しいパノラマシーン、蒸気機関車の豪華さ、そんな美しい情景を楽しみながら殺人事件がおこる。 吹雪のなかでおこった密室殺人事件。犯人は必ずこの中にいるなかで殺人事件を解いていく。 しかしながら登場人物が多い。
原爆の父と言われたオッペンハイマーの人生の物語。そしてオッペンハイマーを一人の科学者の物語です。また仲間の科学者と原子力の可能性を発見して知識を深めていく物語でもありました。 ただそれが人を殺める凶器を作り出してしまうことがある。 知識への探求が生み出してしまった凶器と知らずに派閥争いに巻き込まれた人間ドラマとなっていました。
よくあるサメパニック映画でありながら、きちんと視聴者を怖がらせる箇所を捉えている映画です。サメが襲いかかる場面はもちろんのこと深海での空気ボンベがなくなるタイムリミットでの時間制限があるのは、サメ映画とタイムリミット・スリラーをあわせた映画となっています。 ただ副題にあるマヤ文明要素はそんなに感じませんでした。
TVシリーズの2期ではまったく出番のなかった狡噛の登場。 1期の最後に失踪してそれでお終いだったので、これまでの仲間との決別とかが見られたのは良かったのかなとおもいます。特に宜野座との別れは印象的です。
イスカンダルから地球に帰る途中、デスラーの反撃に会う前のストーリーですね。 今作のヤマトのテーマの一つである、人は異星人と分かり合えるがメインとして描かれています。ただホテル内でのミステリー感が薄い気がしました。そんな映画ではないですが 戦艦同士の戦闘シーンはかっこ良かったです。戦艦同士での手法の打ち合いのような映画は少ないのですごく新鮮です。 物語のはじめに斉藤始が出てきたり、白色彗星陣営が出てきたりと「さらば宇宙戦艦ヤマト」への伏線が多数ありと次回作への期待大です。
全体をとおして主人公は、ほむらでした。 最後にいい意味で泥をかぶります。 せっかく救われると思っていたのに、ラスト10分辺りから口が開きっぱなしでした。ここまで混沌した内容で鬱の内容なのに感動しました。 なんだろう表現できないです。 小さな違和感から、世界を調べ始め、偽りと見抜き、真実にたどり着く。脱帽です。 戦闘も凄く、マミさんとほむらの戦闘は必見でした。 魔法少女まどか☆マギカを観たことがない人は、劇場版の前編、後編、新編を続けてみることをおすすめします。 ただ一言子どもと一緒にみてはいけません。トラウマになります。
終わったとき思わず泣きそうになった。うんドラ泣き理由がよく分かりました。
テンポよく話が進んで行くから、都度ニコニコしながらみることができます。何も考えずに、ストーリーを追っていけ、子供の時に観た時の感想がそのまま蘇ります。
未来の猫型ロボット、ドラえもんの登場によって変化するのび太の生活。ドラえもんの道具を使いこれまでの生活を変えていくが、本当に自分を変えるには変えたいという意思だったという教訓めいたものもところどころに垣間見えました。
タケコプターで現在の街と未来の街を飛び回るシーンは3Dならではでとても迫力があります。 最後の方は、「のび太の結婚前夜」「帰ってきたドラえもん」と昔の何度も観たことがあるのにやっぱり感動します。「名作」というものはこういう作品をさす言葉だと実感しました。
すでに新海誠監督というとどんな作品になるのかを想像できるぐらい、「新海誠監督」というブランドになっていると思います。 そんな新海誠監督がおくる今作もやはり映像がきれいです。 そして今作はこれまでの「君の名は」や「天気の子」とは趣向が違い日本列島を九州から東北まで横断する冒険譚ともなっていました。
はじめの『U』から何が始まるんだというワクワクが止まりませんでした。 本当にBelle(中村佳穂さん)がとてもいいです。 レディプレイヤーのようにUの世界を冒険するアクションアドベンチャーかと思いきや細谷守監督の「時をかける少女」のように鈴という少女の成長譚でした。「美女と野獣」をリスペクトしたな〜というシーンはありました。 ただほんの一部で今作はやっぱりSNSとミュージカルと少女の青春をいろいろ詰め込んだ本当に楽しい作品となっていました!