1996年公開のSF映画『インデペンデンス・デイ』は、公開日と連動したアメリカ独立記念日を舞台設定に、最新CGと模型を組み合わせた迫力ある映像で観客を圧倒。ウィル・スミス演じる登場人物や、個性豊かなキャラクター、ビル・プルマンによる名演説など、アメリカ文化を象徴する要素が散りばめられています。突っ込みどころはあれど、細かな理屈よりもロマンと興奮を優先した、90年代SF映画の金字塔として今もなお愛される傑作です。
映画「インサイド・ヘッド」は、感情をキャラクター化し、子供から大人まで楽しめる傑作です。とりわけ悲しみという感情の重要性を描いたテーマが秀逸でしたね。悲しい時は悲しんでいい、というメッセージは、観る人の心を温かく包んでくれます。感情の仕組みを分かりやすく表現するストーリーテリングも素晴らしく、アニメーション表現の技術革新も感じさせられました。感情や人間関係に生命を与えようというピクサーの挑戦が成功した一作です。
ヒーロー集結はシビルウォー(キャプテン・アメリカのシリーズ)以来だと思います。多くのヒーローが登場しつつそしてそれぞれが活躍の場をもっています。 ただマーベル作品を観ていなく今作が初めての人や、何かしらの作品を観ていない人は、混乱してしまうと思います。特に冒頭でソーが片目で宇宙船で逃げているのは「バトルロイヤル」を観ていないと???になります。
「エンドゲーム」につながるラスト一つ手前の作品として期待がもてる作品でした。
40年以上にわたり、多くのファンを魅了し続けてきた「スター・ウォーズ」スカイウォーカー・サーガが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でついに完結を迎えました。長年のファンにとっては、期待と同時に様々な思いが交錯する一本となったのではないでしょうか。
ソーを含めて、キャラが全般的にコミカルなキャラになっています。ロキが相変わらずいいキャラしています。 これまで根暗の小物という感じのロキがいたずら好きのコミカルなキャラとなっており、ソーといい感じのコンビとなっていました。
メイズ・ランナーとうっていますが迷宮は出てきません。原題もThe Scorch Trialsなので灼熱の試練?少なくとも迷宮(maze)や砂漠(Desert)も出てこないことにはご注意を ただ1に比べてずっと走っていました。敵から逃げたりのスリルの連続です。こっちのほうがランナーですね。それでいていい疲れすぎないところで終わっているので、いい意味でも悪い意味でも3部作の中間作品と思いました。
ジャック・スパロウが、元恋人のアンジェリカとその父である大海賊・黒ひげと共に、**伝説の「生命の泉」**を探す冒険に巻き込まれます。前作からの続編ですが、まるでインディ・ジョーンズのような新たな展開が楽しめます。
お馴染みのバルボッサも登場し、片足を失いつつも存在感を発揮。アンジェリカ役のペネロペ・クルスと、黒ひげ(エドワード・ティーチ)の登場もファンには嬉しいポイントです。美しくも恐ろしい人魚や、常に謎めいたバルボッサの動向も見どころ。ブラック・パール号の衝撃的な状況が、次作への期待を高めます。
映画『アイアンマン』(2008)は、MCUの幕開けを飾ったです。 ロバート・ダウニー・Jr.演じる人間味あふれるトニー・スタークの成長、当時の革新的なVFX、そしてスリリングなストーリー展開が、批評家や観客から高く評価されています。 この作品は、単なるヒーロー映画に留まらず、2010年代のスーパーヒーロー映画の方向性を決定づけました。高度な技術で実現されたアイアンマン・スーツは、まさに「本気のヒーローコスプレ」として観客を魅了。普遍的なテーマとエンターテインメント性が融合し、今もなお多くの人々を惹きつけ続けています。
映画「28年後」は、過去作を観ていなくても楽しめ、多様なポスターが示すように多面的な魅力がある映画でした。それは純粋なゾンビパニックを期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、本作が単なるホラーではないからでした。 それは主人公の少年の成長と、死を意識させる「メメント・モリ」という死者への畏敬の念と生への感謝が描かれています。 これは、荒廃した世界での人間の再生と向き合う、深いヒューマンドラマなのでした。
終わったとき思わず泣きそうになった。うんドラ泣き理由がよく分かりました。
テンポよく話が進んで行くから、都度ニコニコしながらみることができます。何も考えずに、ストーリーを追っていけ、子供の時に観た時の感想がそのまま蘇ります。
未来の猫型ロボット、ドラえもんの登場によって変化するのび太の生活。ドラえもんの道具を使いこれまでの生活を変えていくが、本当に自分を変えるには変えたいという意思だったという教訓めいたものもところどころに垣間見えました。
タケコプターで現在の街と未来の街を飛び回るシーンは3Dならではでとても迫力があります。 最後の方は、「のび太の結婚前夜」「帰ってきたドラえもん」と昔の何度も観たことがあるのにやっぱり感動します。「名作」というものはこういう作品をさす言葉だと実感しました。
すでに新海誠監督というとどんな作品になるのかを想像できるぐらい、「新海誠監督」というブランドになっていると思います。 そんな新海誠監督がおくる今作もやはり映像がきれいです。 そして今作はこれまでの「君の名は」や「天気の子」とは趣向が違い日本列島を九州から東北まで横断する冒険譚ともなっていました。
はじめの『U』から何が始まるんだというワクワクが止まりませんでした。 本当にBelle(中村佳穂さん)がとてもいいです。 レディプレイヤーのようにUの世界を冒険するアクションアドベンチャーかと思いきや細谷守監督の「時をかける少女」のように鈴という少女の成長譚でした。「美女と野獣」をリスペクトしたな〜というシーンはありました。 ただほんの一部で今作はやっぱりSNSとミュージカルと少女の青春をいろいろ詰め込んだ本当に楽しい作品となっていました!
TVアニメシリーズから後日譚、中々濃い作品です。 相変わらずの背景がハイクオリティです。そして新たな登場人物、新たな存在、新たな物語と気になる内容があります。 2期が楽しみになる内容だったのですが、残念なことに制作は中止のようです。(OVAでも出て欲しいところです。) これまでのキャラクターの掛け合いや掘り下げがいい感じにされてて視てて気持ち良かったです。戦闘はチェインバーのような圧倒的な兵器がいない中での世界大戦中のような艦隊がなかなかでした。 レドの過去話がでてくるのですが、個人的にクーゲル中佐の話も描いて欲しかったです。
新世紀エヴァンゲリオンのTVシリーズが1995年。劇場版「Q」が2012年。それからやっと新世紀エヴァンゲリオンという平成のTVアニメで一つのエヴァンゲリオンというジャンルを作り出し、それが堂々完結したと考えるとお疲れ様でした。いままで本当にありがとうございましたという他なかったです。
3DCGアニメーションでしたが、気になりませんでした。 全体を通してテンポが凄くよく100分があっという間に過ぎてしまいました。 最初のシーンのロボットとサソリ?との戦闘シーンは圧巻です。すごいです。 脚本が虚淵さんだったので鬱展開があるのかな~と思っていても、ハッピーエンドで終わっていました。