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3.2映画 日本
ヘルドッグス:クレイジーな岡田准一のカッコ良さとノンストップ展開
ハードボイルドな世界観に彩られた本作は、邦画アクションの新たな境地を切り拓く傑作として圧倒されます。それは主演の岡田准一と共演の坂口健太郎が繰り広げる、まさに「狂犬」と呼ぶにふさわしい凄まじいアクションと、迫真のサイコパス演技が観る者の心を鷲掴みにすることでしょう。 そしてその一方で、スピーディーな物語展開が、登場人物たちの葛藤を鮮烈に描き出すと同時に、見る人によっては「もっと深く知りたい」という余韻を残す。しかし、そんな一瞬の隙さえも与えないノンストップな映像体験こそが、本作の真骨頂と言えるでしょう。 -
4.7映画 アメリカ
トップガン マーヴェリック:音楽、音、映像、物語の映画の楽しみが全てここにある!
トム・クルーズが再び主演を務める映画『トップガンマーヴェリック』は、戦闘機アクションによる壮大なドラマとなっています。この作品には、アクション映画の魅力がすべて凝縮されていると言って良いくらいの大作映画でした。それは激しい空中戦はもちろんのこと、主人公マーヴェリックが教官として、これからの若者と共に成長物語が巧みに描かれるのも魅力です。そして映像美だけでなく、音楽の力も重要な要素となっておりケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」やレディー・ガガの新曲が、映像をさらに引き立て、映画が作品全体の印象をより深いものにしている娯楽映画の傑作でした! -
3.2映画 アメリカ
ナイル殺人事件: ケネス・ブラナーによるアガサ・クリスティシリーズの続編です。
映画『ナイル殺人事件』は、ケネス・ブラナー監督によるポワロシリーズ第2作で、アガサ・クリスティの原作『ナイルに死す』を映画化しています。豪華なキャスティングとブラナー自身が演じるポワロが魅力です。特に注目は、エマ・マッキーが重要な役を務めている点で、若いながらも見事な演技を披露しました。また、スタイリッシュな演出やメロドラマ的要素の追加が特徴で、観客を惹きつける作品となっていました。 -
3.2映画 日本
PLAN 75 – どんなふうに生きたかを考えてしまいました。
可もなく不可も無く予想を裏切るような展開はありませんでした。 ただ静かに「どんなふうに亡くなるのか?」をひたすら見せられ、考えさせられう映画となっていました。 そしてこれが怖いのが、今後こんな社会はこないとは言い切れないことでしょう。 -
3.2映画 日本
母性 – 母と娘の愛と痛みが交錯していました。
いびつな娘から母親への愛情と母親からの娘への愛情のお話でした。 母からの視点と娘からの視点とあったので、どんな「どんでん返し」があるのかと思っていたらそんなサスペンスなお話ではなかったです。 -
3.2映画 アメリカ
THE BATMAN: 黒…闇…暗黒…暗い世界のダークヒーロー
全てが暗い!画が暗い、世界が暗い背景全般が黒い。ただ見にくくは無いです。それが今作の持ち味だと思います。 80年代のアメリカの世界観や音楽好きな人にはとてもおすすな映画でした。 -
4.5映画 アメリカ
スパイダーマンノーウェイホーム: 新旧のスパイダーマンが集結!
私は、トビー・マグワイアのスパイダーマン、アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマン、そしてトム・ホライゾンのスパイダーマン。 すべてをリアルタイムに観ていました。それぞれのスパイダーマンでは悲しい物語があり、それがいつからでもやり直せる。これを今作を観ながら感じて「ありがとう」という思いを旨に心が温かくなりました。 -
3.4映画 日本
シン・ウルトラマン: 空想科学という名のリアル・ファンタジーでした。
庵野監督が描く「シン・」シリーズのウルトラマン。シン・ゴジラが大人向けの作品であり、今作であるウルトラマンは、数々の玩具展開をしているウルトラマンはどうなるのかと思いきや、こちらも大人向けでした。う~んと思う画角があるのとラストシーンの何これ感でした。 -
4.4映画 インド
RRR: 火と水の男がとにかくかっこいいです!
バーフバリの監督が撮る圧倒的に強い男の物語。バーフバリはわりとロードブザリングに近い神話の映画でした。今作はマーベルのアベンジャーズに近い勧善懲悪なヒーロー映画です。「とにかくかっこいい!」これが今作を表す一言だと思います。 -
3映画 アメリカ
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター: 新しい世界と海中の表現がすばらしいです!
前作アバターが2009年から13年を経て待ちに待ったジェームズ・キャメロン監督が描くアバターの続編。 今作は冒険家キャメロンの思いが前面出ている作品となっていました。